XNA フレームワークって何？

XNA フレームワークは、主にゲーム作成を目的に設計されたライブラリ (他のプログラムから利用されることを前提に作られたプログラム) で、xbox360用のゲームを作成するときにも利用できます。

※ さらに詳しく、知りたい方は、ひにけにXNA に詳しい説明があるようです。

バージョン 2.0 未満のミルノ PC フォトフレームは、XNA を利用している .NET アプリケーションでしたが、2.0 以降のバージョンは、Windows アプリケーションとして作成しなおしたため、XNA は使用していません。

2.0 からは、XNA の代わりに、DirectX を直接利用しているので、XNA と同等、あるいはより高いパフォーマンスが期待できると思います。たぶん^^。

ミルノ PC フォトフレームでは、XNA を利用することにより、なめらかなアニメーション表示を実現しています。グラフィックカードの性能にもよりますが、実際には、↓のアニメーションよりも滑らかだと思いますので、是非、動かしてみてください※。

※ ↓のアニメーションは、公開の都合上、フレームレートを大幅に落としてあります。

写真閲覧ソフト「ミルノ PC フォトフレーム」

XNA フレームワークのインストール

ミルノ PC フォトフレーム自体インストールは不要ですが、実行するには、XNAフレームワークをインストールする必要があります。下記サイトからインストーラをダウンロードして実行することで、XNAフレームワークのインストールができます。

ミルノ PC フォトフレーム 1.5 以降では、XNA 4.0 を利用しています。

Windows 7、Vista、XP の場合、.NET フレームワーク 4.0 を先にインストールする必要があります。(Windows 8 では、OSといっしょにインストール済みなので、インストール作業は不要です)

ミルノ PC フォトフレーム 1.5 未満では、XNA 3.1 を利用しています。

Windows 8、Windows XP の場合、.NET フレームワーク 3.5 を先にインストールする必要があります。(Windows 7, Vista, では、OSと同時にインストールされているので、インストール作業は不要です)

XNA フレームワークは内部で DirectX と呼ばれるライブラリを利用しています。その関係上、ミルノ PC フォトフレームを実行するには、DirectX 9.0c および Shader Model 2.0 以上に対応しているグラフィックカードが必要です。

筆者は、GeForce8600GTという2007年発表のグラフィックカードを利用していますが、ミルノ PC フォトフレームは問題なく動きます。なので、新しめのパソコンならまず動くのではないでしょうか？試用は、無料なので、まずはお試しください。

なめらかに動かすのに必要な設定は、以下のようになっています。

上の設定をいじっても、だめな場合は、グラフィックカードを交換※するか、買い替える必要があるかもしれません。CPU は、Pentium D 2.8 GHz でも十分です。

※ グラフィックカードの交換には故障の危険が伴います。必ず自己責任で行ってください。

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