バージョン 1.7.4 以降のワイプは、ページめくり風の効果が得られるような設定になっています。前のページへ戻るときと、次のページへ進むときとで、反対の方向※ にワイプするので、ページめくりの方向が見た目でわかります。
※ 横方向ぎみのワイプでは垂直線に対する線対称の方向、縦方向ぎみのワイプでは、水平線に対する線対称の方向になります。正反対の方向ではありません。
パラメーターは、ワイプ画面で変更できます。ワイプ画面は、ワイプメニューを右クリックすると表示されます。
境界のぼやけ方を指定します。大きくするほど、境界がハッキリします。ディフォルト (最初の値) は、7 です。ピクセルシェーダー により処理され、鋭さを変更しても CPU の負荷はほぼ変わりません。
左開きで次のページへ進む時の、ワイプの方向を指定します。ディフォルトは、190°です。0°が右、90°が下、180°が左、270°が上方向になります。
チェックすると、前ページへ戻るときに、向きを反転します※。
※ 正確には、向きが 45°以上 135°未満、225°以上 315°未満のときには水平線に対する線対称の方向、それ以外の場合は、垂直線に対する線対称の方向になります。
チェックすると、右開きのときに、向きを反転します。
チェックすると、「向きの周期」が使用され、反転オプションは利用できなくなります。
利用する向きの周期を指定します。角度は、右を 0°として、半時計回りで考えます。例えば、向きが 0 °で、周期が 180°なら使用される向きは、右と左です。「向きの周期を使う」場合には、考えられる角度のいずれかがランダムで選択されます。
例えば、周期に、1° を指定すると、1°きざみで 360 の方向が、ランダムで選択されます。同様に 90°なら、4 方向、180°なら、2 方向から抽選されます。
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