写真やイラストの先鋭度 (シャープネス) を高めて、見やすくします。「超解像」などと呼ばれている機能は、この機能の一種です。下のサンプルは、違いを際立たさるために、強めの処理 (量: 5) が施されています。
ミルノ PC フォトフレームでは、量に負の値を指定することで、逆にぼかすこともできます※。下のサンプルは、違いを際だたせるために、強めの処理 (量: -2) が施されていますが、少しかけることで、ノイズを目立たなくさせる効果があります。
※ ぼかし (ガウス) などと呼ばれている機能に相当します。
量などのパラメータを変更するには、アンシャープマスク画面を使います。アンシャープマスク画面は、アンシャープマスク メニューを右クリックすると表示できます。
アンシャープマスク画面での変更は、表示中の画像に即座に反映されます※。
※ グラフィックカードの ピクセルシェーダー により処理されるので、カードの性能にもよりますが、よほどひどいカードで無い限り、一瞬で処理されます。
大きいほど、シャープに、逆に小さいほど、ぼやけた画像になります。ちょうど、0 だと、元の画像と同じ結果になります。また、大きいほどノイズが増え、小さいほどノイズが減るので、ちょうどいい値は画像の状態と、表示サイズによって異なります。
おおむね、1 程度にしておくと、見やすくなることが多いです。
大きい値にするほど、シャープやぼかしの効果が大きくなるのですが、ミルノ PC フォトフレームでは、高速化のため、1 ピクセルの値を計算するのに、周囲の 3 × 3 ピクセルしか利用していないので、あまり大きい値を指定しても無視されます。
0.3 ~ 0.7 程度の値がよいようです。
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