ピグライフタイマー のバージョン 1.10.1 で対応しました※。それより前のバージョンをお使いの場合は、最新のバージョンをダウンロード してください。
※ ピグライフタイマーは、Windows 10 (64 ビットバージョン) で動作確認を行っています。Windows 10 (32 ビットバージョン) では、動作確認しておりませんが、動作すると思います。
1.10.1 より古いバージョンの ピグライフタイマー では、連続クリック機能 の半透明グリッドの先頭のセルを増減するのに、Ctrl + マウスホイール を使用していましたが、Windows 10 では代わりに、Shift + マウスホイール か、Alt + マウスホイール を使用してください (1.10.1 の新機能)。
Windows 8.1 以前の OS では、引き続き、Ctrl + マウスホイール も使用できますが、Windows 10 に乗り替えた時にとまどうので、Shift + マウスホイール での操作に切り替えておいた方がよいです。
まず、半透明グリッドでは、背後のウィンドウにマウスメッセージを透過しています。この仕組みにより、半透明グリッド表示中も、ピグライフの作物上にカーソルを持っていったときに作物名などが表示されます。
このとき、Windows 8.1 まででは、マウスホイールメッセージは透過されずに、フォーカスのあるウィンドウに送られていたのですが、Windows 10 では、マウスホイールメッセージも透過される仕様に変更されました※。
※ マウスホイールメッセージはマウスメッセージなので、透過されるのが当然ですね。どちらかというと、Windows 8.1 までの仕様の方に疑問が残ります。
ところが、Chrome、Internet Explorer などメジャーなウェブブラウザーでは、Ctrl + マウスホイールで表示倍率が変更されるので、グリッドのセルの増減に Ctrl + マウスホイール を使うと、ピグライフの表示倍率も変わってしまいます。
簡単に言うと、これが Ctrl + マウスホイール が使用できなくなった理由です。
完全に試したわけでは無いのでわかりませんが、システムフックを使用すれば、半透明グリッド表示中は、マウスホイールメッセージを他のアプリケーション (例えば、Chrome など) に渡さずに処理することもできそうです。
とはいえ、システムフックを使うと、他の全てのアプリケーションに影響を与えるので、使用するのをやめました※。
※ マウスのシステムフックを使用するには、SetWindowsHookEx を WH_MOUSE とともに DLL から使用します。DLL や、DLL インジェクションについての詳しい知識が無いと、予期せぬ動作を引き起こします。また、DLL にバグがあると、他のアプリケーションにバグを仕込むことに繋り、大変危険です。強力ですが、気軽に使えるような API では無いので注意してください。
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