バージョン 2.1.1 より、 ミルノ PC フォトフレーム 単体で、パスワードで暗号化された RAR ファイルを直接表示できるようになりました (同梱の 7z.dll を利用します) 。 zip と異なり、RAR ではファイル名も暗号化できるので便利です。ただし、ボリューム分割された RAR や、自己解凍形式の RAR には対応していません。
RAR は、書庫ファイルの形式の一種です。zip ほど普及していないものの、書庫内のファイル名を暗号化することができるので便利かもしれません。
複数のファイルを、1 つのファイルにまとめたものです。巨大なファイルの場合、複数のファイルにまとめることもありますがまれです。通常、ファイルサイズを圧縮する機能を持つため、元のファイル群よりも、データーサイズを小さくすることができます。複数のファイルをまとめて配布するときによく使われます。
ミルノでは、パスワードで暗号化された RAR ファイルも直接閲覧できます。zip と異なり、RAR では書庫内のファイル名を暗号化することもできます。人に見られたくない、恥ずかしい名前のファイルも RAR で暗号化しておけば、安心です^^。
ちなみに、ミルノに入力した書庫のパスワードは、ミルノを終了したときに「忘れる」仕様なので、きちんと終了すれば、他の人に暗号化したファイルの内容を見られる心配はありません。
シェアウェア (有料ソフトウェア) の WinRAR を使います。Zip と異なり、ファイル名も暗号化する機能がありますが、フリーウェアの 7z もだいたい同じ機能を持ちます。シェアウェアの方が安心できる場合は、RAR を選択するとよいでしょう。
RAR の新しい形式です。高い圧縮率を誇るらしいです。ミルノ PC フォトフレーム は、RAR5 にも対応していますが、比較的新しい形式のため、対応していないソフトも多いようです。
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