バージョン 2.1.1 より、ミルノ PC フォトフレーム 単体で、LZH ファイルを直接表示できるようになりました。(同梱の 7z.dll を使用します)
LZH ファイルは考案者が使わないように呼びかけていたくらいなので、今となっては使わない方が無難です。LZH ファイルは展開してしまった方がいいでしょう。大変、普及していた形式なので、すぐに読めなくなる可能性は薄いですが、だんだんと不便な形式になっていくことは想像に固くありません。
DVD-R などの書き込みできないメディアに LZH ファイルが存在する場合など、どうしても LZH 形式のまま見たいという人は、Susie プラグインと呼ばれるソフトを利用することで、ミルノでも直接 LZH ファイルを見られるようになります。(2.1.1 以降のバージョンでは、プラグイン無しで見られます)
LZH ファイル展開用の Susie プラグイン、lhasad.spi は、ミルノで利用できることが確認済みです。lhasad.spi は、Susie の部屋 から辿れる、Susie のダウンロードページ の「Plug-in package ver0.08」に含まれています。
ディフォルトでは、ミルノと同じフォルダーに存在する拡張子 spi のファイルが利用されるので、ミルノと同じフォルダーに lhasad.spi を置いてから起動すれば OK です。spi のためにミルノが起動しなくなった場合には、プラグインを削除してから起動することで、復活できます。
2013 年 3 月しらべですが、ax7z.spi はまともに動作しません。動いている人もいるみたいですが筆者の用意できる環境では、Windows 8 Pro 64 ビットバージョン、Vista 32 ビットバージョン、Windows XP Pro 64 ビットバージョンいずれでも動作しませんでした。同じく、Leeyes、MassiGra でも表示できませんでした。もちろん、筆者の環境の整え方に問題があるのかもしれませんが、正常に動作させるのが難しいことは確かです。また、ミルノ PC フォトフレームで調べたところ、無関係なメモリーが破壊される現象が確認できたので、どこかにバッファーオーバランの不具合をかかえていると思われます。
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