起動時には、反転表示する範囲が指定されていないので、まずは範囲を指定します。
反転するノ上で右クリックすると表示されるメニューから、「範囲指定(B)...」を選択すると、範囲設定画面が表示されます。
ウィンドウを範囲に指定するには、左上のファインダツール を目的のウィンドウまでドラッグしてボタンを離します。
範囲の幅と高さが 0 でない状態では、範囲を示す薄い青のウィンドウが表示されます。下の図では左上にあります。このウィンドウの端の方でドラッグすると範囲を拡縮できます。他のウィンドウと同じように、大きさを変更できる場所ではカーソルの形状が変化します。また、中央部分でドラッグすると範囲全体を移動できます。
左下:、右下: 、の右には範囲の左上、右下が拡大表示されていて、ドラッグすると、それぞれの位置を変更できます。
指定の範囲に変更するには、OK ボタンを押してください。キャンセルボタンや×ボタンで閉じると、設定画面を開く前の値に戻ります。
右クリックメニューから、反転方法を変更できます。
右クリックメニューから、表示倍率を変更すると、指定の倍率で表示されるようにウィンドウサイズが変更されます。反転するノでは、ウィンドウサイズに合わせて拡縮されるので、ウィンドウサイズを変更すると、表示倍率が変わります。
右クリックメニューから色変換機能を選択できます。色変換のメニュー項目は選択するたびに、チェック状態が入れ換わります。「2値化」メニューアイテムは右クリックで選択することで、オプションの値を変更できます。
右クリックメニューから、描画エンジンを変更できます。GDI、GDI+ ニアレストネイバーの処理は高速ですが、縮小したときの品質はあまりよくありません。あとは、それほど処理速度に差はないので、好みでお選びください。
Windows Vista SP2 以降の OS では、Direct2D バイリニア、Direct2D ニアレストネイバーが、新たに選択できます。GDI+ よりも、画質は落ちますが、高速です。グラフィックカードによっては、5 倍から 10 倍速いこともあるので、反転するノを一緒に利用すると、お絵描きソフトがちょっと重くなるな~という人は使ってみてください。
右クリックメニューから、更新間隔を変更できます。たくさん更新するほど、CPU に負荷がかかります。
右クリックメニューからウィンドウ枠のデザインを変更できます。
デザインによっては、ウィンドウキャプションが無くなりますが、ウィンドウ中央をドラッグすると、移動できます。また、画面の端をドラッグすれば、境界線の無い場合も、普通にリサイズできます。
デザインによっては、ウィンドウキャプションとともに、最小化などのボタンが消えますが、右クリックメニューに同様の機能があります。
終了(X) コマンドはメニューの一番下にあります。
「ウィンドウ位置のロック」メニューは選択するたびに、チェック状態が入れ換わります。チェック状態ではウィンドウの位置とサイズを変更できなくなります。最大化、最小化はロックされません。
右クリックメニューの、設定ファイルグループから、「名前を付けて保存(A)...」を選択すると、現在の設定をファイルに保存できます。保存した設定は「開く(O)...」で読み込み可能なほか、グループの末尾に追加される「最近使用したファイル」を選択して開くこともできます。
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