ディスプレイは、印刷物などにくらべて、 解像度 が低いため、白黒2値の斜めの線などはそのまま表示するとギザギザに見えます。画像の構成要素の ピクセル の形が見えてしまうためです。
このギザギザを中間調の色 (白黒の場合、グレー) などを用いてある程度、軽減する処理のがアンチエイリアスです。最近では、ClearType と呼ばれる、中間調以外の色を使う方法もあります。
ClearType は、ディスプレイの 画素 が、赤、緑、青の3つの点から構成されていることを利用した方法で、よりにじみの少ないアンチエイリアスが可能ですが、ディスプレイに依存します。
文字に縁取りするノ では、ClearType 方式の出力はできません。ただし、ClearType での出力は、ホームページ用の画像に使うには、多少リスクがありますし、印刷にも適していません。
一方、普通のアンチエイリアスは必ずかかるので、ディスプレイでの表示には向いていますが、印刷用の原稿としては、最高の品質とは言えません。・・・問題のあるレベルとは思いませんが・・・。
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