c# ショートカットキーを正しく処理するには? (その3)

ショートカットキーを正しく実装する方法ですが、かなり消極的な方法で、簡単なアプリケーションに向いています。ここでの制限が気に入らない場合には、c# ショートカットキーを正しく処理するには? をご覧ください。

不自由だけど簡単な解決方法

ToolStripMenuItemShortcutKeys で指定可能なショートカットのみ使用します。デザイナーでビジュアルに指定できるので簡単です。この方法では、修飾子なしのショートカットキーや、Ctrl+V など一部のショートカットキーをうまく扱えません。

※ フォーカスの状態によらずに、Ctrl+V で単一の動きをさせることはできます。

注意点 - コンボボックス

Ctrl+C、Ctrl+V、Ctrl+X、Ctrl+Z、Ctrl+Insert、Shift+Insert、Shift+Delete、Alt+Back をショートカットキーで使用すると、コンボボックスにフォーカスがあっても、ショートカットキーが優先され、コンボボックス本来の動きは実行されません。

注意点 - その他のコントロール

自分は、コンボボックスを多用するので、特別に書きましたが、エディットボックスなどでも同様の問題があります。

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